参考文献

都市経済学

  1. D.ディパスクェル, W.C.ウィートン, 『都市と不動産の経済学』, 創文社, 2001; 不動産の話が多いですね.欧米の大学院レベル
  2. J.V.ヘンダーソン, 『経済理論と都市』, 勁草書房, 1987; 上級生, 大学院生はこちらからどうぞ.
  3. J.ジェイコブズ, 『発展する地域 衰退する地域』, ちくま学芸文庫, 2012;『都市の経済学 -発展と衰退のダイナミクス-』(TBSブリタニカ, 1984)の改訂版.数学が必要ではなく, 経済学者ではないのでちょっと異端ですが名著です.このような本を読んで興味を持ちましょう.その前の著書『都市の原理』, 鹿島出版会も良いけど絶版.
  4. 岩田規久男, 『土地と住宅の経済学』, 1977; 忘れてはいけない名著です, 土地・住宅市場が如何に問題が多いかを指摘したこの分野の魁.残念ながら絶版です.図書館でどうぞ.
  5. 岩田規久男・八田達夫編, 『住宅の経済学』, 東洋経済新報社, 1997; 論文集ですので, 必要な箇所だけ図書館で・・.
  6. 宮尾尊弘, 『第2版 現代都市経済学』, 日本評論社, 1995; 初級(1, 2年生)にも読める.数式を極力使わず, 図で懇切丁寧に説明されている.
  7. 金本良嗣, 藤原徹, 『都市経済学(第2版)』, 東洋経済新報社, 2016; 包括的教科書.でも上級(4年, 大学院)レベルです.数学の得意な学生には最適です.
  8. 高橋孝明, 『都市経済学』, 有斐閣, 2012; 中級~上級レベルの包括的教科書.数学を必要としますので, まずは上記2冊から勉強することをお勧めします.
  9. 黒田達朗・中村良平・田淵隆俊, 『都市と地域の経済学』, 有斐閣, 2008; 中級(3, 4年生用).
  10. 佐々木公明・文世一, 『都市経済学の基礎』, 有斐閣アルマ,2000; このシリーズは何が基礎か?って感じですが, 中級(3, 4年)には適しています.ただし, 都市形成や土地利用, 都市システム等に焦点を当ててあり, 住宅市場の経済分析が少ないので, 山崎・浅田(2008)等で補足してください.
  11. 山崎福寿, 『経済学で読み解く土地・住宅問題』, 東洋経済新報社, 2001; 経済学の初学者でも読める.日本で問題になっている都市問題を経済学でズバッと考えられるよ.
  12. 山崎福寿, 『日本の都市のなにが問題か』, エヌティティ出版, 2014; 経済学の初学者でも読める.日本で問題になっている都市問題を経済学でズバッと考えられるよ.
  13. 山崎福寿, 『土地と住宅市場の経済分析』, 東京大学出版会, 1999; 住宅市場の分析には最適(でも難しい).
  14. 山崎福寿・浅田義久, 『都市経済学』, 日本評論社, 2008; 経済学の初学者でもわかる, おそらく日本で最も分かりやすい都市経済学の教科書.2章でミクロ経済学も復習できます.ただし, 都市形成や土地利用, 都市システム等がありませんので, 下記の佐々木・文(2000)等で補足してください.
  15. 山崎福寿・浅田義久, 『都市再生の経済分析』, 東洋経済新報社, 2003; ちょいと難しいですが, 大学院に進みたい学生はどうぞ.
  16. 山田浩之・西村周三・綿貫伸一郎・田淵隆俊編, 『都市と土地の経済学』, 日本評論社, 1995; 中級(3, 4年生)用で数学は少なく分かりやすいが・・・
  17. 瀬古美喜, 『土地と住宅の経済分析』, 創文社, 1998; 理論が十分分かっていて計量経済に興味がある人はどうぞ.データの所在や使い方が分かります.
  18. 藤田昌久, 『都市空間の経済学』, 東洋経済新報社, 1991; 米国の大学院で用いていた教科書だけあって上級(かなり数学ができないとチンプンカンプン).邦訳は一部ですので全体を読むには英文(Urban Economic Theory : Land Use and City Size ,Cambrige University Press,1989)をどうぞ.

地域経済学

 地域経済の教科書ってあまりありません.もっとも資本, 労働者の国際間移動が可能となって, 関税を無視できるようになれば(通貨統一後のヨーロッパですね)地域経済も国際経済も同じようなものですから, 国際経済の教科書を買えば勉強できまよ.

  1. P.クルーグマン, 『脱国境の経済学』, 東洋経済新報社, 1994; 数学が必要ではなく最近の地域経済理論の考え方が分かる.こういう本から読みましょうね.
  2. 安東誠一, 『地方の経済学』, 日本経済新聞社,  立地論で狭義の経済学ではないけれど地域経済を見る視点がおもしろい.
  3. 関満博, 『フルセット型産業構造を超えて』, 中公新書; 浅田義久日大教授曰く「この人の著書にはいつも恐れ入る(一緒に飲むともっと恐れ入る)」.製造業という視点からの地域経済.こういう本を読んで何が問題なのかを意識するのが大事です.
  4. 佐藤泰裕・田淵隆俊・山本和博, 『空間経済学』, 有斐閣, 2011; 上級編.かなり数学が必要です.でも, 最近の空間経済学の考え方が分かる.大学院に進学を考えている人は読んでもいいかも...
  5. 中込正樹, 『都市空間の経済学』, 創文社, 1996; これは都市経済かな?上級編で(かなり数学ができないとチンプンカンプン)
  6. 藤田昌久/P.クルーグマン/A.ベナブルズ, 『空間経済学 都市・地域・国際貿易の新しい分析』, 東洋経済新報社, 2000; 上級編.かなり数学が必要です.でも, 最近の空間経済学の考え方が分かる.大学院に進学を考えている人は読んでもいいかも...

交通経済学

  1. H・モーリング, 『交通経済学』, 勁草書房, 1987; これも初級者でも可能ですが, 上記のも同じですが日本とアメリカでは交通経済の問題点が違うんだよね.しかも古くって, 技術的問題も違ってきてるよね.日本で何故交通経済学の教科書が少ないのかな, 講座も少ないしね・・・.
  2. M・フランケナ, 『都市交通の経済学』, 勁草書房, 1983; 初級編.数学が必要ではない.これから頑張ってみよう.
  3. 奥野正寛・篠原総一・金本良嗣編, 『交通政策の経済学』, 日本経済新聞社, 1989; 日本の交通経済の教科書(ちょいと難しいか)としてこれが良いです.数学を使いますが中級(3, 4年生)で大丈夫です.
  4. 金本良嗣・山内弘隆編, 『交通』, NTT出版, 1995; 現在の交通経済の問題点を知るには良本ですが, 交通経済の基本が分かっていることが前提です.
  5. 杉山武彦・竹内健蔵・根本敏則・山内弘隆, 『交通市場と社会資本の経済学』, 有斐閣, 2010; 交通機関別・人流/物流に分けてて, 交通市場全体を概観している.交通経済学入門書とあわせて読むとよい.
  6. 竹内健蔵, 『交通経済学入門』, 有斐閣, 2008; 数学を一部必要とするが, 初級編.
  7. 文世一, 『交通混雑の理論と政策』, 2008; 難しいけど交通工学と交通経済の両方が分かるようになります.

計量経済学

  1. 山本勲, 『実証分析のための計量経済学』, 中央経済社, 2015;計量経済学にはさまざまな分析手法があるが,どの手法をどのように適用すればいいのかが簡単に解説.
  2. 松浦寿幸, 『Stataによるデータ分析入門 第2版』, 東京図書, 2015; Stataを学び始めるには最適な入門書.OLSとパネル分析に特化.
  3. 清水千弘, 『不動産市場分析』, 住宅新報社, 2004; さまざまな住環境不動産価格に与える影響を計量経済学でで分析.GISも活用.
  4. 清水千弘・唐渡広志, 『不動産市場の計量経済分析』, 朝倉書店, 2007; 分析対象を不動産市場に限定した計量経済学.都市経済学で実証分析をする院生は必須.
  5. 筒井淳也・水落正明・秋吉美都・坂本和靖・平井裕久・福田亘孝, 『Stataで計量経済学入門 第2版』, ミネルヴァ書房, 2011; Stata中級用.OLS, 時系列分析, カテゴリカル・データ分析, 制限従属変数の分析, パネル分析, サバイバル分析など.

その他

  1. 奥野信宏, 『公共経済』, 日本経済新聞社; 地域経済に重きを置いた公共経済の教科書.
  2. 八田達夫・八代尚宏編, 『東京問題の経済学』, 東京大学出版会, 1995.
  3. 八田達夫編, 『東京一極集中の経済分析』, 日本経済新聞社, 1994.

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Last-modified: 2013-11-08 (金) 15:20:01 (2166d)